運動会の紹介
平成23年度 幼小合同運動会
スローガン 宇宙までとどけ この熱戦を!
聖徳学園小学校と聖徳幼稚園は、毎年運動会を合同で行ってきました。
並んで立っているだけでかわいらしい年少さんから、身震いするほどたくましい走りの6年生までの9学年が繰り広げる真剣な競技や演技は、毎年見応えがあります。今年度は雨天により、二日間順延しての平日開催となりました。そのせいか、保護者席も例年と比べるとゆったり落ち着いて見えました。実は、月曜日もいつ崩れるかわからない不安定な曇り空。一番はらはらしていたのは、加賀校長だったかも知れません。
平成23年度の運動会は、年長さんと一年生の代表による「がんばれ日本!がんばれ聖徳!」という『はじめのことば』で始まりました。 昨年度優勝の紅組による優勝旗返還。今年は負けないぞと白組。今年も負けないぞと紅組。『開会式』『準備体操』『エールの交換』と続き、午前中の幼稚園の閉会式まで18種目と盛りだくさんです。昼食をはさんで残り8種目。最後までやりたい。皆の思いです。
競技の一番バッターは、幼稚園児による『かけっこ』。半袖では寒い位の校庭にしずしずと登場。こんなに大勢の方々の前で、自分の名前を呼ばれて広い校庭で走るというのは、大変なことです。皆と走ることが嬉しい年少さん。予行では、転んでも泣かずにすっくと立ち上がって、まっすぐ前を向いて最後まで走りきる姿も見せてくれました。本番では、全員転ぶことなくにこやかでした。年中さんのゴールに向かってまっしぐらに走る姿に応援の声がひときわ大きくなったシルバー席でした。長いコースを、ちらちらと横を走る友達を気にしながら、一位をせって走る年長さんに、今度は、「違うねー。」
「しっかりしてるねー。」と、感心しきるシルバー席でした。
『みんなでころころ』は、一年生が、二人組になり、自分の背とあまり変わらない大きさの大玉をころころ転がしていくリレー形式の競技です。二人で一つの大玉に翻弄されながら、気持ちは前へ前へ。予行では紅が勝っていましたが、白がリード。このまま勝ちかと思いきや、後半紅があきらめずに逆転。そのまま逃げ切りました。
『おにおにハンター』は、競技と演技をミックスしたような今年初めての試みの種目です。赤鬼と青鬼にひきつれられて入場した二年生。玉入れを始めました。笛の合図で、嵐の“トラブルメーカー”の曲にのって踊りだしました。ピーッ。笛が鳴ると…あ、又、玉入れです。切り替えが肝心。最後のエグザイルばりのきめもきまって、さて、勝敗は…紅!でも、皆の笑顔は「勝敗なんかは~どうぃっどうぃっ、関係なんてな~い、すうぃっすうぃっ。」という感じでした。
『ぎょっぴーダンス』は年少さんの演技種目。たくさんのお客様に興味津々。お顔はあっちを向いたりこっちを見たり。曲に反応して身体はしっかり動かしていました。そのかわいらしさは小学生でも話題に。
『五・六年生 徒競走』運動会らしい種目です。迫力満点。そのためか万国旗が一本垂れ下がるアクシデントも。
『ザ・タイフーン』三年生学年種目の定番です。一本の棒を横にして四人で運びます。内側の人と外側の人で上手に協力してコーンを回り、列に着いたら、待っている皆の足の下をくぐらせ、頭の上を通して次の走者に交代です。一回戦目、白の勝ち。二回戦目、紅の勝ち。三回戦目は、紅も追い上げたのですが…結局白の勝ち。徐々に真剣さが増してきて、応援にも力の入った一戦でした。
『Fun!Fun!Fun!』は年中さんの演技です。水色とピンクのポンポンを手にした子どもたちの元気な掛け声と踊りに反応したのか、ぱーっと日がさしてきました。
『四人五脚リレー』は、4年生の学年種目。一回戦目に紅が勝ち、二回戦目のスタート直後、後のない白の転倒。頑張れ白組!すると、続いて紅も転倒。デッドヒートの末、勝ったのは白!この勝負は引き分けに終わりました。最後まであきらめない姿が、素晴らしかった。
『ザ・組体操』は、小学生ではなく、幼稚園年長さんの演技種目です。「魔法の絨毯を作ります。」「ハイ!」という歯切れのよい返事の後、きびきびと動いて技をこなしました。“みんなのはし” “かんむり” “富士山”などを作りました。最後は皆で「組体操を終わります。」と言って、「おー。」と声を上げながら退場しました。本当に立派でした。
『一・二年生 綱引き』 松浦教頭曰く、「運動会は、の醍醐味は何と言っても綱引きです。綱を握る姿勢、始めの三秒で勝負が決まるんです。楽しみだなあ。」確かに、最初に後ろに引っ張った方、そして、綱を引くタイミングが良い方に綱がぐんぐん引かれていきました。二戦とも白の勝ち、“白強し”でした。
『玉入れ』は、幼稚園全員による競技です。小学生の応援にも力が入ります。結果は、一回戦目は、白24個、紅27個。二回戦目は、白21個、紅30個でした。“紅強し”です。
『NHK63』は、五年生の学年種目。五人一組で、往路をムカデ競走で、復路を電車ごっこ、次の組は、往路を電車ごっこで、復路をムカデ競走で競います。そしてアンカーは大玉を運ぶ。どちらも協力体制よろしく進んでいましたが、途中で白が転倒。この勝負、白は結局巻き返せずに紅の勝ちでした。
小さな小さなお客様たちの『宝ひろい』の後は、幼稚園全員の親子競技『キャッチでホイ 2011』です。玉入れのかごの上に置いてある紙でできたダルマに玉を当てて、早く落とした方が勝ちという競技種目です。年少さん、年中さん、年長さんと段階ごとに分かれて三回戦行います。玉を拾うのは子どもたち。それをもらって、お父さんお母さんが投げるのです。一回戦目の年中さんは紅の勝ち。その後、紅は、作戦を伝授して臨みましたが、二回戦目の年少さんは白、三回戦目の年長さんも白の勝ちで、白組の無欲の勝利でした。
『棒引き』は、毎年恒例の三・四年生合同の種目です。ここまででやや優勢の紅組。紅組も、白組も、そして応援席も気の抜けない競技になりました。白熱する戦いの結果、紅の勝ち。点差は開くばかりの事態に、皆の気持ちが少し心配な保護者席です。
『キズナ』は、六年生の学年種目。全員で馬を作り、その上を一人が渡っていきます。最後に竹の棒の上に先に旗を立てた方が勝ちです。どちらのキズナも強かったのですが、とにかく紅は、圧倒的に強かった。
『低学年選抜リレー』 これは、年長さん・一年生・二年生の選抜メンバーによる縦割りチームのリレーです。全力で走る姿に、毎年、応援者は皆心を打たれるのですが、今年は特に転んだけれど、最後まで真剣に走りぬいた二年生のランナーに大きな拍手を送りました。
『大玉送り』 とうとう、午前最後の種目となりました。応援団が先導して、全員の頭上を大玉を送り、早く所定の台に大玉を戻した方が勝つというものです。どうしても、ここは勝ちたい白。力が入ります。しかし、またまた紅の二連勝です。
白504点、紅730点で、午前の部を終えました。
お昼ごはんは、お家の方が来られた人は、お家の人と、来られなかった人は先生と取りました。お菓子交換をしたり、なごやかなひと時をすごしました。
午後の部 騎馬戦・選抜リレー
さあ、午後の部の開幕です。
まずは、紅白応援リーダーの応援合戦。最後まで気を引き締めて頑張ろうと、気合いが入りました。
続いて行われた『サマーバケーション』は、3年生以上の選抜メンバーによる縄跳びの演技種目です。この種目も毎年恒例なので、1・2年生にとってはあこがれの種目でもあります。「この日のために練習してきたんだから、力を出し切ろう!それは、失敗しないということではなく、楽しんで跳んでこよう!」「おーっ。」気合いを入れて始まりました。軽快な曲にのって演技が進むうちに、皆の顔が本当に楽しそうになってきました。大成功です。
併設の英才教室の種目『きいて、うごいて!』にも、平日ではありましたが、多くの在室者の方がいらして下さいました。
保護者の方々と卒業生と教員とが競う『亀の甲より年の功』。人数が集まらず、保護者チーム対卒業生・教員チームの対戦となりました。子どもたちに負けない位の盛り上がりでした。その前後に行われたのは、一・二年生、三・四年生の『徒競走』です。
一人ひとりも順位をかけて力が入り、応援も、紅が1位か白が1位かで力が入りました。
走ることが得意でも、苦手でも、いつもの授業では見られない位真剣な表情で走っていたのが印象的でした。
いよいよ大詰め、『騎馬戦』です。五・六年生合同の競技種目です。一回戦目は残った騎馬が多い方が勝ちです。気が入りすぎてか、開始早々転んでしまった騎馬もあり、激しい競技です。5対6で紅の勝ち。二回戦目は大将がはちまきを取られたら、負けです。紅が、ぱーっと集まり、あっという間に白の大将を取り囲んでしまいました。白の味方は一騎のみ。無念にも白の大将ははちまきを取られ、紅の勝ちとなりました。
競技種目の最後は、『高学年選抜リレー』です。三年生・四年生・五年生・六年生の速足自慢たちが、各学年2名ずつ8人1チームで、紅白3チームずつに分かれて戦います。
今年も追い抜きあり、独走ありで、運動会をしっかりまとめてくれました。
さて、ヒートアップしたあとは、それぞれの得点はさておいて、皆で『聖徳音頭』を踊りました。卒業生も円の中央で踊ってくれました。
お天気も何とか持ちこたえ、最後までプログラムを消化できてよかったよかった。
得点は、紅組、1237点。白組、822点。平成23年度の優勝は紅組でした。大差になってしまいましたが、閉会式での児童会副会長の言葉は、皆を代弁してくれました。
「今日深まった絆を、これからの楽しい学校生活に活かしていきたいと思います。」
応援に来て下さった保護者の皆様、未就園児・英才教室・参観者種目にご参加下さった皆様、そして、近隣の皆様、どうもありがとうございました。

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