英才教育

教えるのではなく、考える授業。
 

英才教育

聖徳が考える英才教育とは

「考える力を一生の財産にする」ために独自の英才教育を取り入れています。
聖徳の役割は、考える力を伸ばし、普通の子どもたちを英才児に育てること、
そして考える力が優れた英才児を、さらなる英才児に育てることです。
少子化時代の社会の宝である子どもたちの可能性を伸ばしていきます。

英才教育のシステム

英才教育のシステムは主に3つあります。

  1. 脳を刺激、考える力を伸ばす知能教育
  2. 興味好奇心を引き出し、学び好き、知りたがり屋にする教育
  3. 「7つの習慣」を中心に、子どもたちの人格を育てる心の教育


英才教育との出会い

伏見 猛弥先生
聖徳学園小学校は、約50年前の1969年に「英才教育」を導入しました。このときに出合ったのが、玉川大学の教授であり、英才教育研究所所長だった伏見猛弥先生。教育学者で、昭和期の知能教育における第一人者です。

伏見先生はずっと、「 『考える力』がある子どもに向けた教育」というものを考えていました。天才的と言っていいかもしれませんが、どこの学校にも理解が早くてどんな勉強もすいすいできてしまう子どもがクラスに何人かいます。そんな子どもたちのための学校をつくれないかと考えていたのです。

普通のクラスであれば、そういう飛び抜けて優秀な子どもは、先生から「わからない友だちに教えてあげてね」「読書をしてちょっと待っていてね」なんて言われることもあるでしょう。ただ、それではその子本人の学習にはなっていません。 そういう子どもたち向けのカリキュラムをつくって教育できれば、どんなに素晴らしいか――。

伏見先生は「 日本のアインシュタインが生まれるのではないか」と考えていたそうです。伏見先生が持っていたノウハウ、メソッドを我が校に取り入れたというわけです。

 知能教育

 英才教育の柱が、知能教育です。考える力をつけ、知能を高めていくのが、知能教育です。
 人間の知能は40年ぐらい前までは、遺伝的な要素が強く教育しても効果はない、と考えられていました。ところが、大脳生理学や知能心理学の研究が進むにつ れて、遺伝的な要素よりも、生後の環境(教育)によって変化することが分かってきました。
 
 聖徳の知能教育は次の3つの授業、(1)知能訓練、(2)ゲーム工作、(3)それ以外の各教科 から構成されています。

知能教育の成果

(1)6年間の知能指数の伸び

 聖徳学園では1969年以来約50年間、2歳から小学6年生の子どもを対象にして知能教育を実践してきました。2000年には聖徳式知能検査を独自に開発し、幼児、小学生を合わせると毎年600 回を越える知能検査を実施しています。

 次のグラフは聖徳学園小学校の児童の 入学時と卒業時の知能指数(IQ)の比較です。多くの児童が6年間で伸びを示しています。これは1 年生から4 年生までに実施している知能訓練の効果とその他の教科でも行われている「教えるのではない、考えさせる授業」の効果と言えます。
IQ6年間の伸び

(2)知能が高くなれば、学力も向上する

 本校では児童の学力を客観的に評価するために、4年生以上で実力テストを実施していま
す。次のグラフは6年生の 実力テストとIQ の相関関係を示す散布図です。実力テストは国
語、数学が200 点満点、英語、理科、歴史が100点満点、合計700満点です。点の集まりが右上がりになっていることは、IQと実力テスト結果が正の相関になっていることを示しています。つまり、IQ が高いと実力テストも高得点になる可能性が高いということになります。
学力とIQの相関図

 散布図で相関の傾向は見ることはできますが、相関が強いのか、弱いのかが分かりません。相関の強さを示すものとして相関係数があります。相関係数は0 から1 までの値になり、1 が一番強くなります。また、負の相関の場合は0 から- 1 までになります。一般的に次の表のように言われています。
± 0.7 〜± 1.0 強い相関がある
± 0.4 〜± 0.7 中程度の相関がある
± 0.2 〜± 0.4 弱い相関がある
± 0.0 〜± 0.2 ほとんど相関がない

今回の調査では、相関係数が0.763 でした。 IQ と実力テスト結果の関係には強い相関があると言えます。
 

楽しみながら、頭を良くする 知能訓練

知能構造図
 アメリカの知能心理学者ギルフォード博士の知能構造理論に基づき、独自の教育システムでパズルやゲーム等の遊びを通して1週間に1因子ずつ、合計90知能因子を刺激し、思考力を育成します。 1年生から4年生まで1週間に1回90分授業で行います。考える力を養うのに、一番効果的な幼少期、10歳までに知能を高めます。

 知能訓練の『訓練』というと、指導者がストップウォッチを持って、子どもたちのお尻を叩くような授業をイメージするかも知れません。実際の授業は全く違います。 パズル、クイズ、ゲームなどを行う頭を使う遊びなのです。夢中で頭を使っていたら、自然と頭が良くなっていく、そのような授業を目指しています。

 

印刷物の紹介

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